活動レポート

『The cool roses Jr. LIVE2025~We are marching~』オフィシャルレポート公開!

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『The cool roses Jr. LIVE2025~We are marching~』オフィシャルレポート公開!

 2025年2月24日(月・祝)にカミニシヴィレッジで開催された、「札幌市内2か所による小中高生のためのジュニア・マーチングバンドのクラブチーム『The cool roses Jr.』LIVE2025~We are marching~」。200人以上を動員したその公演の模様をレポートする。

 2回目となるこのイベントは、今回から「子供たちのための音楽とダンスの祭典」というテーマを掲げ、子供たちが演奏し、子供たちが踊り、子供たちが見に来られる、子供たちが楽しむための演奏会。The cool roses Jr.だけではなく、スクールバンドやダンスチームなどゲストも出演し、さらに、『小さな小さなマルシェ』も同時開催されており、ひとつのストーリーやメッセージを感じられる体験になっていた。

 会場にはBGMが流れ、ぞくぞくと生の演奏を楽しみにした子供たちをはじめ観客で客席が埋まっていく。開演時間になると客電が落ち、フロアー中央にスネアドラム、シンバルを持ったメンバー2人が登場しパフォーマンスがスタート。続けて会場上のキャットウォークからトランペットの音色が響き、1曲目の「さんぽ」が披露される。

 続いて重低音が心地いいバスドラムの音色が響き「ドラム・マーチ」、テナードラムの「T.D ACTION」でメンバーは楽器を持ち換え「ジュピター」の美しいメロディーを響かせ、「だから僕は音楽を辞めた」ではカラーガードが勢いのあるダンスを披露し、「聖者の行進」でACT.1を締めくくった。

ACT.1

1.さんぽ~となりのトトロ~
2.ドラム・マーチ
3.テナードラム・アクション
4.ジュピター
5.だから僕は音楽を辞めた
6.聖者の行進

 休憩をはさみ、フロアーにはマーチングパーカッションが置かれ、テナードラムのカウントが入り、札幌芸術の森小学校スクールバンド「芸森SOUND」との合同演奏の「Crash」でACT.2の幕が開く。

 スペシャル・ゲストのセクションで、まず登場したのは札幌芸術の森小学校スクールバンド「芸森SOUND」だ。合同演奏では美しいハーモニーを響かせ、「F and G」というテーマのもと、クラシカルな曲からノリのいい曲までソロ・パートも織り交ぜながら豊かな音を響かせる。スクールバンドとしての多面的な魅力を感じさせてくれた。

 続いては、maniac breakerzが登場。2021年に苫小牧のブレイキンシーンを盛り上げる為に結成された若手bboyCREW。息の合ったブレイクダンスはもちろん、それぞれの個性を生かした煽り満載のソロ・パートを披露。自分たちが楽しむことで一人ひとりを楽しませようとする精神を感じた。

 そして、スペシャル・ゲスト最後は、普段はYOSAKOIソーラン祭りをはじめ、様々な地方でよさこいを披露しているコカ・コーラ札幌国際大学がダンスオリジナル作品を届けてくれた。大海原を喜びや苦しみ、いろいろな感情にもがきながら進み続けるストーリーを見事なパフォーマンスで見せてくれた。

ACT.2

1.クラッシュfeaturing 芸森SOUND
スペシャル・ゲスト
2.札幌芸術の森小学校スクールバンド「芸森SOUND」
テーマ:F and G
3.maniac breakerz
テーマ:breakin
4. コカ・コーラ札幌国際大学
テーマ:波に揉まれても

 再びの休憩と転換を経て、フロアーには普段子供たちを指導しているインストラクターとメンバーで結成されたTHE INSTRUCTER STARSが登場。強烈なインパクトで「ドラゴンクエスト 序曲」を披露し圧巻のパフォーマンスだった。

 そして、メンバーが登場しての「Warm-up Routine featuring Super Mario Bros.」。最初は、軽快なリズムだけが響く中、途中にさらりとマリオのメロディーがのぞき込む。テナードラムがそのメロディーを奏で、鍵盤楽器がさらにメロディーを紡ぎだし、マリオの全貌が明らかになる。最後は、ステージをクリアして曲を締めくくった。

 続いては「星の曲です。」とアナウンスに紹介され、美しいピアノ旋律が流れ観客へ一緒に歌ってほしい旨が伝えられる。ドラムセットのカウントで「ベテルギウス」。メンバーの心込めた歌声に客席からも徐々に歌声が聞こえ始め暖かい雰囲気が会場を包む。

 その余韻の中、メンバーは楽器を持ち換え、ドラムソロからの「炎」を奏でる。演奏は不安定な部分もあるが、曲の持つ力がメンバーを引っ張り次の曲へ。カラーガードのメンバーが客席に拍手を促しフラッグを外へ投げ渡す。
「群青」が流れ始め、マーチングパーカッションで曲に新しい表情をつけ、カラーガードがパフォーマンスでそれを表現する。この日のクライマックスにも感じられる盛り上がりを見せ幕が降ろされた。

ACT.3

1.ドラゴンクエスト 序曲
Performance-THE INSTRUCTER STARS
2.Warm-up Routine featuring Super Mario Bros.
3.ベテルギウス
4.炎
テーマ:breakin
5.群青

 観客の手拍子に促されアンコールの幕が上がる。ラストは、前回もアンコールで演奏された「聖者の行進」だ。THE INSTRUCTER STARSも音と演技を重ねる。

ENCORE

1.聖者の行進 (with THE INSTRUCTER STARS)

 演奏後は、観客の皆さまに「見に来てくれて、ありがとうございます!」と全員でごあいさつ。客電が灯り、ステージを降りたメンバーは出口でお見送りをさせて頂き、多くの暖かい言葉をかけて頂く。終演後は出演者、スタッフ全員で記念撮影をし『LIVE2025』は幕を閉じた。

ジャパン・ドリーム・アーツ 藤田朋大

「札幌市内2か所による小中高生のためのジュニア・マーチングバンドのクラブチーム『The cool roses Jr.』LIVE2025~We are marching~」

【出演】
札幌市内2か所による小中高生のためのジュニア・マーチングバンドのクラブチーム『The cool roses Jr.』
スペシャルゲスト=札幌芸術の森小学校スクールバンド「芸術SOUND」、maniac breakerz、コカ・コーラ札幌国際大学、THE INSTRUCTER STARS

【日程】
2025年2月24日(月・祝) 開場13:30/開演14:00
小さな小さなマルシェ
2025年2月24日(月・祝)13:00~16:00

【会場】
カミニシヴィレッジ
〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌1条2丁目6-1

【主催】
特定非営利活動法人ジャパン・ドリーム・アーツ

【後援】
札幌市、札幌市教育委員会

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