札幌市の「さぽーとほっと基金」にて採択を頂きました。
この度、「小中学生のためのジュニア・マーチングバンドのクラブチーム『The cool roses Jr.』」の活動が、札幌市の「さぽーとほっと基金」にて採択を頂きました。
「さぽーとほっと基金」は、市民の方々からの寄付を札幌市が募り、町内会・ボランティア団体・NPOなどが行うまちづくり活動に助成することで、札幌のまちづくり活動を支える制度です。
本事業は、日本の現状に目を向けると、少子化に直面しており、それ以上に2021年10月時点で総人口は前年比64万4千人減少の上、11年連続で減少と危機的状況です。その状況は学校の部活動にも影響しており、部活動の数の整理や存続している部活動の競技人口不足をまねいています。さらに、国から示されたガイドラインにより週11時間以内という活動時間の規制もあり、情熱のある子供たちが一所懸命に活動出来ない状態です。
楽器にふれる機会すらなくなってしまった子供たちにその機会を作りたいとの思いから、2022年9月、10月に4回の「小中学生のための無料楽器体験会」を開催したところ、正直まだまだ信用のないジャパン・ドリーム・アーツが開催したにも関わらず、のべ20名以上の子供たちが参加してくださりました。また、2023年1月にも2回、同様のイベントを開催し、日数が半分にも関わらず20名以上の子供たちが参加して下さりました。無料であることも一因にあるが、子供たちが夢中になることを求めている証拠ではないか。
そんな子供たちに、夢中になれる、すなわち夢を見られる環境を用意する事が目的です。
ジャパン・ドリーム・アーツはこれからも皆が夢を見られる組織を目指して活動して参ります。
これからも、皆さまのご支援、ご協力の程、宜しくお願い致します。