事務局

「活動について」

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 子どもたちには情熱と未来があります。環境がないだけです。

札幌市内3か所による小中高生のためのジュニア・マーチングバンドのクラブチーム「The cool roses Jr.」

 2022年の9月。はじめて「小中学生のための無料楽器体験会」を開催させて頂きました。少子化により楽器に触れる機会が減っている子供たちのために、その機会を創りたいとの想いからでした。

 当時は、新型コロナウイルスの規制真っただ中で、また、正直当法人を創設して1年もたっていない中で信頼も実績も何もない中での開催でした。
 蓋を開けてみると、4日間でのべ15組35名ものご家族にご参加頂き、子供たちの真剣な表情やキラキラした目を見て、スタッフ一同が嬉しくなったことを今でも鮮明に覚えていますし、子供たちの成長スピードに驚かされました。
 「今どきの子供は」等のネガティブな言葉を聞くことがありますが、子供たちは何も変わっていなく、今でも好奇心旺盛で、楽しく一所懸命になれることを求めているんだと実感しています。
 その想いは今でも何一つ変わりません。
 子どもたちの限界を決めてしまっているのは大人なんですね。
 そんな子供たちが音楽に夢をみてくれたことから4人の子供たちでジュニア・マーチングバンドが始まりました。

 現在は、「開催場所が遠いため参加できない。」「参加したい子供の送り迎えが出来ない。」「中央区で楽器の体験を出来る場所はご存じないでしょうか。」等のお声を頂き、札幌市厚別区のみでの活動でしたが、東区と豊平区と活動拠点を増やし札幌市内3か所で活動させて頂く事に致しました。メンバーの対象は、小学3年生から高校3年生までの青少年です。

 『THE COOL ROSES』に込めた想いは、みんなで棘のあるクール(かっこいい、青い)薔薇になろう!この名前から想像される青いバラは近年まで作ることが出来ないと言われており、花言葉は「不可能」「存在しないもの」とネガティブなものでした。しかし、バイオテクノロジーの力によって、日本の研究者が世界で初めて青いバラを誕生させました。今の花言葉は「夢かなう」。
ジュニア・マーチングバンド3つの特徴
  1. ほとんどの音楽団体では楽器を自分で用意しないといけない中、無料で楽器の貸し出しを行っています。
  2. 楽器やマーチングバンドの経験は問いません。今のメンバーは全員初心者からのスタートです。
  3. 札幌市内3か所で活動しています。ご都合のよい活動場所をお選びください。

▼活動の様子はこちら
>2024年4月「うるおいの家芸術の森内覧会 ライブステージ」に出演させて頂きました。
>『The cool roses Jr. LIVE2024~Nice to meet you!~』オフィシャル・ライブ・レポート
>2023年8月「まるフェス!2023」に出演させて頂きました。
>2023年7月「カミニシヴィレッジ夏祭り」に出演させて頂きました。

マーチングバンドのクラブチーム「THE COOL ROSES」

 THE COOL ROSESは、Drum Corps International(以下DCI)に出場し世界一にチャレンジするためのマーチングバンドです。メンバーの対象は、18歳から21歳までの青少年です。

 DCIとは、13歳から22歳までの学生が参加するアメリカ最大のマーチングイベントです。およそ50年前から芸術分野および教育分野において、国際的で大規模な非営利活動として広く発展してきました。毎年、アメリカ国内の16都市で35以上のチャンピオンシップが開かれ、そこで繰り広げられるライブパフォーマンスや全米にテレビ中継されるイベントに、人々が熱狂します。1シーズンで延べ40万人のファンがDCIを見に訪れます。DCIはまさに「マーチング界のメジャーリーグ」と言えます。

パーカッションアンサンブルのクラブチーム
「THE CR PERCUSSION」

 THE CR PERCUSSIONは、Winter Guard International(以下WGI)に出場し世界一を目指すパーカッションアンサンブルです。メンバーは、13歳から21歳までの青少年が対象です。

 WGIとは、1977年に創設された、カラーガードと打楽器アンサンブルの大会で、現在はより多く機会をという想いから管楽器アンサンブルの部門も出来ています。アメリカ全土で毎年2月ごろ地域大会が行われ、その中から、World Championship大会への参加資格を得る団体が決定します。World Championshipは毎年4月にオハイオ州デイトンで開催され、3日間にわたる熱戦の結果、優勝団体が決定します。マーチングの世界では近年最も成長著しいイベントと言われており、年間15万人を超える観客動員を数えます。

「THE CR WORKS」

 THE CR WORKSは、ジャパン・ドリーム・アーツが提供する教育プログラムおよびイベントです。

【場所】
カミニシヴィレッジ
〒004-0031 北海道札幌市厚別区上野幌1条2丁目6-1

【開催日】
2024年2月25日(日)

【時間】
開場 13:00
開演 14:00
終演予定 15:30

【Ticket Information】
入場無料(事前予約制)
申込方法=下記のお申込フォームよりお申し込みください。
※事前申込で人数制限がありますので、お早めに申し込みください。

【後援】
北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会

【お知らせ】
小さなお子様も大歓迎です。お気軽にご来場ください♪
・本公演は、お子様とご一緒にお楽しみいただける演奏会です。開演中、お子さまが泣かれたり、授乳やおむつ替えで席を立たれても構いませんので安心してご来場ください。
・上履・スリッパ等と靴袋をご持参ください。
・座席は、体育館のフロアにお座りいただきます。座布団等を各自ご持参いただくことをお勧めいたします。
・駐車場には限りがございます。満車の場合、こちらでは対応いたしかねます。
駐車場は50台ほどしかご用意できない予定です。近隣の方々は、徒歩もしくは公共の交通機関をお使いいただきますようご協力いただけますと幸いです。

2024年8月「札幌市内3か所による小中学生のための無料楽器体験会」開催決定

2022年の9月。はじめて「小中学生のための無料楽器体験会」を開催させて頂きました。
少子化により楽器に触れる機会が減っている子供たちのために、その機会を創りたいとの想いからでした。
当時は、新型コロナウイルスの規制真っただ中で、また、正直当法人を創設して1年もたっていない中で信頼も実績も何もない中での開催でした。
蓋を開けてみると、4日間でのべ15組35名ものご家族にご参加頂き、子供たちの真剣な表情やキラキラした目を見て、スタッフ一同が嬉しくなったことを今でも鮮明に覚えていますし、子供たちの成長スピードに驚かされました。
「今どきの子供は」等のネガティブな言葉を聞くことがありますが、子供たちは何も変わっていなく、今でも好奇心旺盛で、楽しく一所懸命になれることを求めているんだと実感しています。その想いは今でも何一つ変わりません。
子どもたちの限界を決めてしまっているのは大人なんですね。
それから、定期的に開催させて頂き、これまでに6回14日間開催させて頂き、のべ105組257名(2024年4月末現在)ものご家族にご参加頂く結果となりました。
この機会をより多くの子供たちに届けるためにはどうしたらいいのだろう。
“音楽”という選択を子供たちに届けるためにはどうしたらいいのだろう。
考えて考えて考え続けた結果、今回の企画に辿り着きました。
ぜひご参加ください。

 マーチングの楽しさを知り、一所懸命やれる環境を提供します。

▼過去の活動の様子はこちらから
>2024年3・4月「2024 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。
>2023年12月「2023 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。
>2023年9月「2023 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。
>2023年5月「2023 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。
>2023年1月「2023 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。
>2022年9月、10月「小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。

2023年7月「小中学生のためのダンス&カラーガード無料体験会」開催決定

少子化により、子供たちがやりたいことを選択出来なくなってきています。運動が苦手だから美術部に入りたいけど学校の部活にはない。音楽が好きだから楽器を吹きたいけど吹奏楽部が学校にない。そんなことが当たり前です。そんな子供たちに、選択の環境を増やしたいとの想いから企画いたしました。
近年は、人気の部活ベスト10に入っているダンスとマーチングバンドの演奏に花を添えるカラーガードを無料で体験して頂けます。

▼過去の活動の様子はこちらから
>2023年7月「2023 小中学生のための無料楽器体験会」を開催しました。

SDGsへの取組

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは「持続可能な開発目標」のことです。2015 年9 月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」にて記載された2016 年から2030年までの国際目標です。

 持続可能な世界を実現するための17 のゴール・169 のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
「ジャパン・ドリーム・アーツ」は、このSDGs の理念や目標に賛同し、私共が継続して出来ることが少しでも増えるよう考え行動していきます。

≪楽器のリユース≫

 政府の統計によると、2005年に6,593千人いた15歳~19歳の人口が10年後の2015年には6,064千人と約50万人も減っています。また、2011年に全国に10,751校あった中学校が2021年には10,076校と10年で約700校弱も減っています。そのことにより、全国の学校では使っていない楽器が増えています
 「ジャパン・ドリーム・アーツ」では、そんな楽器を学校のご厚意によりお貸しいただいています。楽器は全てリペアし、再利用しています。

全ての楽器は、使われなくなっている楽器をリペアし使っています。

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